んにちは、garitoshi(ガリとし)です。
今回は「ドラゴンボールZ」の名シーンを再現したフィギュア、MATCH MAKERS 超サイヤ人孫悟飯 VS セルをアニメ調にリペイントしました。
原作の「親子かめはめ波」へと繋がる激闘シーンをイメージし、陰影を強調したセル画風塗装に挑戦しています。
この記事では完成写真の見どころ、使用塗料、制作工程、工夫点をまとめていきます。

完成写真の見どころ
悟飯は、怒りと覚悟が入り混じった表情が最大の魅力。
目元のラインを描き直し、影を強めに入れることでアニメの止め絵のような迫力を意識しました。
セルは、体表の斑点模様や光沢感が特徴的なキャラクター。
グリーン部分は彩度を落としつつ、暗部に紫寄りの影色を加えて立体感を強調しています。
黒部分は単なる黒ではなく、わずかに青みを足して情報量を増やしました。
2体を並べた際にコントラストが強く出るよう、悟飯は明るめ、セルは暗めに色調整しています。


完成写真の見どころ
今回特にこだわったのは、戦闘によるダメージ表現と筋肉の陰影です。
肌には細かい傷や血痕を描き込み、セル編終盤の激戦の雰囲気を再現しました。
影色は黒ではなく赤茶や紫系を混ぜ、アニメらしい彩度のある影にしています。
髪の毛は黄色をベースに、白のハイライトを配置。
スパイク状の造形に沿って筆を入れることで、発光しているようなスーパーサイヤ人の質感を表現しました。
道着は紫の濃淡を段階で塗り分け、シワや筋肉の動きが伝わるよう陰影を配置。
背中側にも強めのハイライトを入れ、全体の立体感と躍動感を強調しています。


使用塗料・道具
- ラッカー塗料(イエロー、スキンカラー、パープル、ブラックなど)
- Mr.スーパークリアー つや消し
- 面相筆、平筆
- マスキングテープ、接着剤
筆塗り中心で、色のコントロールを重視しました。

制作工程
① 下準備
分解して、洗浄。
② 肌の塗装
スキンカラーをベースに、筋肉の谷や傷部分に影色を追加。
ハイライト部分には白を少量混ぜ、セル画のような明暗差を意識しています。
③ 髪・服の塗装
髪は黄色→白の順でハイライトを重ね、光源を意識した塗装。
道着は濃淡をはっきり分け、布のシワに沿って影を配置しました。
④ ダメージ表現
血痕や擦り傷を細筆で描き込み、戦闘後の臨場感を演出しています。
⑤ 仕上げ
全体につや消しトップコートを吹き、アニメ調の質感に統一しました。
工夫点と反省点
血痕を入れすぎるとリアル寄りになりすぎるため、アニメらしさを保つために彩度と線の太さを調整しました。
また、髪のハイライトを強く入れすぎた部分は黄色で軽く戻し、バランスを取りました。
セル編の悟飯について
セル編での悟飯の覚醒は、ドラゴンボールシリーズ屈指の名シーン。
今回は「怒りと決意が混ざった瞬間」を塗装で表現することを意識しました。
フィギュアでも物語性を再現できるのが、リペイントの醍醐味だと感じます。
まとめ
MATCH MAKERSシリーズは造形が優秀で、塗装次第で完成度が大きく向上します。
アニメ塗りのポイントは、明暗をはっきり分け、影色に色味を持たせること。
これからリペイントに挑戦する方は、まず陰影の配置を意識するとクオリティが一気に上がります。

権利表記
※本記事で使用しているキャラクター名・作品名はすべて原作者および版権元に帰属します。
引用元:鳥山明/集英社・フジテレビ・東映アニメーション


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