みなさんラノベって読みますか?
僕は今までの人生全く通ってこなかったのですが、
ここにきてドハマりするラノベに出会いまして、
それがタイトルにもある通り「男女比1:5の世界でも普通に生きられると思った?(著:三藤孝太郎)」です。

あらすじとしては、男女比が1:5という少し不思議な世界で、普通の男子が“無自覚にモテてしまう”だけど好かれる女性はみんな激重で、、、——そんな設定に惹かれて読み始めました。
激重感情なヒロインたちが織りなす新感覚ラブコメ。
このどハマりした感情を共有したくなったので、読んで感じた魅力と、気になったポイントを紹介します。
作品情報
- タイトル:男女比1:5の世界でも普通に生きられると思った?
- 著者:三藤孝太郎
- イラスト:jimmy
- 出版:電撃文庫(KADOKAWA)
- 巻数:既刊4巻(2025年10月時点)
※画像:『男女比1:5の世界でも普通に生きられると思った?』表紙 © 三藤孝太郎 / KADOKAWA
感想・レビュー
男女比1:5という極端な社会設定のせいか、
ヒロインたちの感情はどうしても“重く”なっていきます。
男性が希少になったこの世界では、
女性に優しく接する男自体がほとんどいません。
だからこそ、主人公の将人(まさと)のような「無自覚に優しい男子」は、
女性たちにとってまさに“奇跡の存在”なんです。
手に入れたい、独占したい──そう思うのは自然な流れ。
でも、その想いが強すぎて、彼女たちの恋はいつしか歪んでいく。
結果として、この作品全体が激しくて、少し息苦しい恋愛劇に仕上がっているんです。
「恋愛=独占」「優しさ=罪」に変わっていく様子が、
丁寧な心理描写で描かれていて、ラブコメというより恋愛ドラマ寄りの印象です。
1巻に登場するヒロインは4人。
どの娘もそれぞれ違うベクトルで“重く”なっていきますが、
きちんとした背景が描かれているので、誰も嫌いになれないんですよね。
このラノベにハマりすぎて、気づけば1週間で4巻まで読破。
そんな私の推しは、最初から「戸ノ崎みずほ」ちゃん(1巻表紙右上のツインテール)。
健気で、一番まともな気がします(笑)
まとめ
この世界で男が普通に生きることの大変さを突きつけられる物語です。
最初はラノベらしい“男女逆転モノ”と思っていたけれど、
読み終わると、どこか心が静かに揺さぶられるような読後感が残ります。
続きが気になってしょうがない展開が魅力です。
5巻が発売されるのを今か今かと待ちわびております。
アニメ化されて、もしフィギュアがもし出たら、
2次元彩色でリペイントしますよ♪
今回はラノベの魅力をたっぷり味わえました。
これをきっかけに、ほかの作品も読んでみようと思います。
面白い作品に出会えたら、また紹介しますね。
著作権表記まとめ
© 三藤孝太郎 / jimmy / KADOKAWA
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