お疲れでぇーす!!!
garitoshi(ガリとし)です!!!
チェンソーマンの映画「レゼ編」が大いに盛り上がっておりますね!!
ワテクシは、まだ見れていないのですが、絶対に見なければヲタクが廃るというもの!
とりあえず映画は置いておいて、
今回は、チェンソーマンのデンジのフィギュアをリペイントしました!!
公式塗装の雰囲気も良かったのですが、せっかくなのでアニメの質感に寄せた「アニメ塗り」をテーマに挑戦しています。
完成後の写真をいくつかの角度から紹介しつつ、リペイントで工夫した点や使用した道具についてもまとめました!
これからリペイントをやってみたい方の参考になれば嬉しいです!

これはプライズフィギュアの
「VIBRATION STARS」シリーズのフィギュアですね!
これはチェンソーマンのアニメが放映し始めたくらいに出たフィギュアですね!
当時1000円ちょっとくらいで買ったかな?
プライズだと安価で助かりますね!

一番アニメ塗りで分かりやすくなっているのが「シャツの皺」じゃないですかね!
公式のものだと真っ白のままですが、グレーを入れることで、
影ができ、アニメっぽい表現になります!

Before/Afterの比較
Beforeは、どうしても単調になってしまうので、プライズ特有の「のっぺりした質感」でした。
Afterではマット系トップコートを仕上げに吹くことで、テカリを抑えつつアニメの画面に近い質感を再現!
特に肌の部分は、下地を整えてから3段階に分けて色を重ねることで、公式塗装にはなかった奥行きを表現しています!


公式塗装にはない、仮面の下の目の黄色い光も再現してみました!
頭の金属感を表現するのは、なかなか難しいですね!
プライズ品は造形がしっかりしているいますが、どうしても塗装が単調になりがちなので、リペイントの題材にはピッタリかと思います!
でもでもフィギュアを作ってくれる造形師さん達は、本当すごいので感謝です!!

使用した道具・塗料
- 塗料:ミスターカラー(グレー、ホワイト、ブラック、イエロー、オレンジ系)
- 筆:面相筆(極細)、平筆、エアブラシ
- 仕上げ:つや消しトップコート
- その他:お湯(フィギュア分解のため)、接着剤

異質感のコーナー!!!
この手に持った感じ!!毎度たまりません!!
このためにリペイントしている!
工程の流れ
- フィギュア分解
- お湯でフィギュアを分解します。
- 肌の塗装
- ベース色を吹いたあと、暗めの色を「影」として塗ることで立体感を演出。
- 髪の塗装
- ベースカラーの上から暗めの色を影として加え、ハイライト部分は少し黄色を混ぜて発色を良くしました。
- 服・チェンソー部分
- 黒一色ではなく、グレーを混ぜて陰影を分けています。
- 仕上げ
- 艶消しのトップコートを全体に吹いて完成。
作業で工夫した点・失敗談
一番苦労したのはチェンソーの金属感の光の塗装でした。
アニメを参考にしつつ、塗っていますが、まだまだ改善の余地がありそうです。
最後に
リペイント後は、迫力が段違いにアップしましたね(笑
デンジは「人間味のある不完全さ」が魅力のキャラクターなので、フィギュアでもその荒々しさが出るように意識しました!
アニメ塗りを試すことで、より「原作の雰囲気」に近づけられたと思います!
さて、映画見に行くぞ〜〜〜〜!笑
今後ともよろしくお願いします!!
著作権表記
※本記事で使用しているキャラクター名・作品名はすべて版権元に帰属します。
チェンソーマン © 藤本タツキ/集英社


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