お疲れ様です!
garitoshi(ガリとし)です!
今回は人気忍者作品のプライズフィギュアをアニメ風にリペイントしてみました!
影とハイライトを強めに入れて立体感と色のメリハリを重視。
この記事では、使用した塗料・道具・制作手順・Before/Afterの比較を交えつつ、自分が意識した表現ポイントを詳しく解説していきます。
リペイントに興味がある方の参考になれば嬉しいです。

Before / After 比較
Beforeでは全体的に色味が淡く、陰影がつきにくい印象でしたが、Afterでは陰影を強くれることで、立体感と迫力が大きくアップした印象になりました。

正面から見ると、肌の陰影をくっきりさせ、目元の輪郭をシャープに強調しました。
特に頬部分や額の“ひび割れ”表現は、黒で線入れしています。

斜めから見ると、ヒョウタンの影が目立ち奥行きが生まれます。


使用塗料・道具紹介
- 塗料:ミスターカラー(肌色、ブラウン、レッド、グリーン、グレーなど)
- 筆:面相筆(極細)、平筆、エアブラシ
- 仕上げ:つや消しトップコート
- 補助道具:お湯(分解するため)、マスキングテープ、接着剤

制作工程(文章で丁寧に解説)
- 肌・顔の塗装
ベースカラーを薄く吹いた後、“ひび割れ表現”を意識して陰影を重ね、顔立ちをシャープにしました。
目元は黒ラインを描き直し、メリハリを出しました。 - 服 / 影の付与
衣服のシワや重なり部分にも影入れ、明るい部分とのコントラストで立体感を強調。 - ハイライトと最終調整
ハイライトカラーを部分的に入れて強調を加えつつ、全体のバランスを見ながら濃淡を微調整。 - 仕上げ / トップコート
つや消しトップコートを薄く吹いて質感をまとめ、最後に部分的な補正を行って完成としました。

孤独と苦悩を抱えながらも強さを持つキャラクター。
今回のリペイントでは、中忍試験予選をイメージして、“ひび割れ”表現と鋭い陰影を通して、その内面の葛藤を視覚的に表現したいと思いました。


台座も試験会場の床に似せることでより作中のシーンを思い出せるようにしています。
まとめ・次の目標
自分の好みの色に塗るのも良いですが、やはり劇中の再現を目標に塗るのもまた楽しく、
リペイントの奥深さを感じることのできる内容でした。
次回は別キャラクターに試して、配色・陰影のバリエーションを広げていきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!


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